暖かくなってきました。
いよいよ待ちに待った
散歩シーズンです。

暖かくなると人も含め、
ワンちゃんネコちゃん
 皆外に出たくなりますが、
なんといってもダニやノミ、そして蚊などが
多くなる時期です!
ここ岩倉では、普通にシカ達がいるため、昨年からメディアを賑わせているダニも潜んでいることになります。


★春にすべきこと★

項目
狂犬病の予防注射
ノミ、ダニの駆除、予防
フィラリアの予防 
適切な種類の伝染病のワクチン接種




狂犬病の予防注射

登録が済んでいる子は京都市から葉書が来ますので、それをお持ちいただいて、お近くの集合注射会場に決められた時間内に行かれるか、かかりつけの病院にて狂犬病の予防注射を接種してもらってください。

集合注射と病院での注射の違い(イメージ)

<クリック>

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新規登録料  3,600円 注射料金  3,300円

※その他、問題や、トラブルに関して診察する場合は初診料1,050円を加算させて頂きます。


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ノミ、ダニの駆除、予防

基本的に背中にポトポトと滴下することによって皮脂に吸収され効果が出るもの(フロントラインなど)と、内服することによって血液の中の濃度が高まり1ヶ月予防、駆除効果があるもの(コンフォティスなど)があります。

フロントライン
マイフリーガード
コンフォティス
背中にポトポトと滴下するタイプ
内服するタイプ

ちなみにホームセンターで売っているスポットタイプは忌避効果といい、薬用成分が入っていないために厳密な意味では予防、駆除はできません。使い方によっては中毒症状が出ることもあるようです。

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フィラリアの予防 

予防薬とはいいますが、バリアー機能があるわけではなく、蚊に刺されてから1ヶ月ほど経過し、犬の体内で成長していく幼虫を駆除をする(フィラリアという虫が蚊に刺されることによって皮膚から心臓まで脱皮をしながら幼虫から成虫になる期間に殺してしまう)薬です。

なので、必要な時期は、5月終わりから、11月終わり、外に出ている子は12月の終わりまで必要になります。始めよりも後の時期のほうが大事です。岩倉はまだまだ自然が多いために、蚊が多く、必然的にフィラリアにかかっている犬が多いのが実情です。

当院では春の4月、5月におはがきをお出しして、血液検査を行い、フィラリアにかかっていないのを確認してから体重にあったお薬をお出しします。

チュアブルタイプ、錠剤タイプ、スポットオンタイプ、注射にて1年間効果のあるものなどがあります。当院では、フィラリアの注射は今年度は見送る予定にしています。

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適切な種類の伝染病のワクチン接種

当院では、秋から冬にかけて接種していただくことが多いのですが、この時期に注射する子も多いです。

人間のインフルエンザと同じく犬の伝染病も冬場に多く発症します。流行する前に注射をしてもらい、しかるべき流行にあわせて免疫力を高める接種方法が一番効率的です。

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